経歴

平成3年
出生。出生前から指摘されていた頭蓋骨の異常な大きさが原因で、帝王切開となる。
この頭蓋骨の大きさは改善されず、10歳頃には頭の周囲が65センチあった。
また予定より2ヶ月ほど前の早産ということもあり、未熟児(体重2500グラム未満)で生まれる。
生後間もなく、医師より1ヶ月の生存が不可能である旨の宣告を受ける。
のち、遺伝性の症候群である「ヌーナン症候群」、及び厚生労働省指定の特定疾患である「肥大型心筋症」と診断される。

平成8年頃(5歳頃)
物心つく前から親戚の影響で見ていた相撲に関心を示し、力士になることを希望する。
しかし肥大型心筋症のため、スポーツそのものがごく限られたものしかできず、断念せざるを得なくなる。

平成9年(6歳)
小学校へ入学。当時の身長は95.8cm、体重は15.8kgであり、小柄すぎる体格から否が応でも目立つ存在となる。
また体育の授業は見学を余儀なくされていたことがこれに拍車をかけたのか、入学当初から毎日のように数人がかりでの暴力や暴言を受けるようになる。

同年頃(6歳頃)
軍事に関心を持ち始める。持病の影響で運動がほとんどできず、また体力的及び人数的に抵抗できないいじめを受けていたことへの反発からか、
これ以来現在までに興味を抱いた対象は以下のようにもっぱら「他者と何らかの形で争うもの」ばかりとなる。

競馬(小学校入学前後から)
囲碁(中学時代から)

平成12年頃(9歳頃)
架空兵器の設計を開始する。しかし要目に関しては寸法や最高速度といった簡単なものしか考えられず、それも実在の兵器を基に見積もっただけの数字であった。
またこの頃から、軍事関連の模型や書籍を買い集めるようになる。現在までに収集した書籍の数は250冊、読んだ軍事関連書籍は1000冊をそれぞれを超えるものと思われる。
平成13年頃(10歳頃)
この頃、インターネットサーフィンを始める。
ほどなくしてインターネット上の掲示板群「2ちゃんねる」に入り浸り、いわゆる「閉鎖騒動」等も目の当たりにしていく。

時期不明(小学校高学年頃)
いじめを苦にして小学校の4階から飛び降り自殺を図るも、失敗する。
なお、この頃の記憶は極めて断片的なものしか残っておらず、残ったものもいじめや自分の失態に関する記憶ばかりである。

平成17年頃(14歳)
靖国神社に初めて参拝する。この後、現在に至るまで年に数回の参拝を続けるようになる。
また同年頃より、軍歌を精神的なカンフル剤として聴くようになる。
漢字能力検定2級を取得。

平成19年頃(16歳頃)
この頃から、艦船であれば各甲板の見取り図や断面図など、兵器の内部の構造にも踏み込んだ設計を始める。
同時に、航空機の航続距離も燃料の搭載量と消費率を基にして計算するなど、扱う要目が増えていく。

平成20年(17歳)
小説投稿サイト「小説家になろう」にて、大日本帝国陸軍の戦闘機から採った「火龍」という作者名で小説の連載を開始。
処女作は「艦魂たちともうひとつの太平洋戦争」で、原稿用紙500枚分を超える作品となり、翌年完結する。

平成21年(18歳)
同じく「小説家になろう」にて、処女作のリライトとも言える「艦魂たちともうひとつの日本海軍史」を連載開始。
前作からの読者を中心に好評を博し、アクセス数は200万アクセスを突破する。

平成22年(18歳から19歳)
靖国神社崇敬奉賛会に、終身正会員として入会。

財団法人(現在は公益財団法人)三笠保存会に終身会員として入会。
平成23年(20歳)
小型船舶操縦免許1級を取得。

平成24年(21歳)
およそ3年8ヶ月続いた「小説家になろう」での活動を休止。
これまでに執筆した作品は全て架空戦記、それも以下のようにひとつのシリーズ作品であり、合計で原稿用紙およそ3000枚分に達した。
・艦魂たちともうひとつの太平洋戦争(処女作、約20万文字)
・艦魂たちともうひとつの日本海軍史(前作のリライト作品、約60万文字)
・艦魂たちともうひとつの日本海軍史 現代編(日本海軍史の続編。約20万文字)
ほか、日本海軍史の外伝である1万文字から2万文字程度の短編作品が複数

平成25年(22歳)
日本大学法学部法律学科を卒業。卒業論文の題名は「我が国における空母の保有について」。
在学中は履修した単位をすべて修得し、3年次には卒業単位を取得し終えていた。
2月から3月にかけて、「艦魂たちともうひとつの日本海軍史」に大規模な加筆と修正を加える。
この結果、対米戦終結の場面までで約50万文字だった文章量は、約95万文字に膨れ上がった。
7月1日、TOエンタテイメント様より初の単行本「カルト」発売。
これは、7月20日公開の同名の映画をノベライズしたもの。
7月2日、Webサイト「ハイパー道楽」様において連載小説「艦魂!」が公開される。
現代の若者が史実の海戦にタイムスリップし、その一部始終を見届けるという内容。
URLはhttp://www.hyperdouraku.com/novel/kankon/index.html
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